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高山で宿を立ち上げる。

そう発表してから、一番良く聞かれる疑問が「なぜ高山なの?」でした。自分はその度に「訪日外国人が増えているから」、「観光コンテンツに溢れているから」と答えていました。

しかし、実はその奥に野望を秘めています。

高山宿プロジェクトのクラウドファンディングも最終日を迎えた今日、自分がなぜ高山を選び、そこで何を成し遂げたいのかをお話します。

ジャパネスクエストの成功と課題

ご存じの方も多いと思いますが、自分はジャパネスクエストという訪日動画チャンネルを運営しています。

制作した動画のうち、京都ランキング動画札幌ランキング動画などは数十万の視聴回数に達しました。

一方で見えてきた課題がチャンネル登録者数の伸び悩みと、動画ごとの視聴回数のバラつきです。

これは要するにチャンネルがブランドとして育っていないことを示しています。ランキング動画を見た視聴者がそれだけで満足し、他の動画を見たりリピーターになったりしていないのです。

ブランドをどう築くか、それが自分の長くの課題でした。

ブランド構築への2つのヒント

ベンチャーキャピタルY Combinatorがスタンフォードで行った講義の中で、次の2つの助言が出てきます。

・まずは小さいマーケットを独占し、それから拡大する (Paypal創始者 Peter Thiel)

・1万人に好かれるより、100人に愛される (Y Combinator社長 Sam Altman)

まずは小さく独占し愛される。数々のスタートアップが行ってきたこの戦略は、ジャパネスクエストのブランド構築にも使えるはずです。

そのためには、今まで行ってきた日本全国の情報を広く浅く伝える戦略から、一つの土地を狭く深く掘り下げる戦略への転換が必要でした。

どの土地を選ぶのか

どの土地を掘り下げるのか。重要視したのは次の要素です。

1.外国人を引きつける観光コンテンツにあふれている

2.観光コンテンツの海外情報発信がまだ整っていない

3.自分一人で情報を網羅できる規模の町である

例えば東京・京都・大阪は1に適していますが、2と3には合いません。北海道や沖縄は1と2に適していますが、3の規模が大きすぎて情報を網羅できません。

日本全国の町々を検討した結果、最も適していると思ったのが高山でした

開国クリエイターは高山で何を成し遂げたいのか

自分が高山で成し遂げたいこと。それは独占とブランドです。

高山の土地に絞って圧倒的な質と量の情報を世界に発信しまくる。それを観た視聴者に「高山に行くならジャパネスクエストを見ればOK」と口コミされるくらい愛される。それを成功例として、同じことを各地で繰り返す。

日本の魅力を世界に伝えるためのモデルづくりが今回の挑戦の根底にあります。

高山の宿はそのため拠点づくりと、自分のコミットを高山の人々に示す意思表示です。

高山の魅力を世界に伝え続けるには、高山での滞在基盤と収益基盤が必要です。そして高山の人々の理解と協力を仰ぐには、高山に時間と私財をコミットすることが必要です。

宿を拠点に、高山の魅力を発信し、ジャパネスクエストのブランドを築く。それを成功例として日本中の魅力を世界に伝える。

それが開国クリエイターとして私、那須裕介が高山で成し遂げたい野望です。

高山宿のクラウドファンディングも残すことろ本日一日となりました。もしこの記事を読んで、自分の野望に共感・応援して頂けるようでありましたら、ぜひご支援頂ければ嬉しいです。

投稿者プロフィール

那須裕介
那須裕介
日本の魅力を世界に伝える開国クリエイター。
インバウンド動画制作、訪日観光動画メディア「じゃぱねすクエスト」更新、一棟貸しの宿じゃぱねす邸を京都高山で運営をしています(簡易宿所許可有)。お問い合わせはこちらから