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こんにちは、Yusukeです。

自分はしばらく前から、海外に向けて日本の観光名所を紹介する「ジャパネスクエスト/Japanesquest」というYouTubeチャンネルを運営しているのですが――

決めました。今後はYouTuberとしてどんどん動画に出演すると。

正直めちゃめちゃ恥ずかしくて顔から活火山のごとく火が吹き出ているんですが、色々考えた末に「やろう」という結論に至りました。

その理由を説明する前に一つ、自分の情けない後悔を語らせてください。


2016年の5月、屋久島に飛ぶため関西空港へと向かったんですね。

京都から2時間近く掛けてようやく関空の駅に到着し、空港内に行こうとしたとき――、駅の切符売り場でアジア系の青年が二人、めっちゃヘコんだ顔してるんですよ。放心というか、人生終わった表情というか。

最初は「あ、なんか怪しい人かも」と通りすぎようかと思ったんですが……時間もまだあることだし、青年たちの方へ歩いて行って「大丈夫ですか?」と話しかけてみることに。

すると青年二人はほぼ半泣き状態で「We came to Japan without purchasing the JR pass(JRパスを買い忘れた……)」と。

ああ……なるほど。

日本ではあまり馴染みがないんですが、JRパスという外国人専用フリーパスがあるんですね。2万9千円ちょっとで7日間、新幹線とJRローカル線乗り放題という至れり尽くせりなパスなんですが……

ただこれ、国外でしか買えないんですよ。

自国で引換券を買って、日本で引換券を実際のパスに交換するという二度手間システムなんです。

当然、日本に来てから「国内購入不可」と知って悶絶する旅人が毎年大勢いるんですが……このアジア系青年たちもまさにその罠にハマったわけです。

無理とは思いつつ売り場のお姉さんに相談してますが……返事はやはり「買えない」の一点張り。他の選択肢として長距離バスを提案してみるも、スケジュールの関係で難しい様子。

結局、期待に胸を膨らませて日本にきたであろう青年二人は、がっくりと肩を落としながら何処かへと去って行きました。

そのときは自分も「仕方ないか……」と飛行機へと向かったんですが――あれ以来ふとした時に、あの青年二人の落ち込んだ顔を思い出すんですよね。JRの改札を通ったり、みどりの窓口を使ったり、道に迷っている観光客を見たりすると、二人の悲しげな後ろ姿が頭に浮かんできて、そして思うんです。

もっと自分にできることはなかったのかなぁ……と。

日本は素晴らしい観光資源に満ちています。それを楽しもうと、最近では沢山の外国人も来てくれるようになりました。非常に嬉しくありがたい一方で、インフラ整備が追いついていない現状があります。情報一つとっても、町の標識や、観光地の説明や、ウェブサイトの多言語化が足りていないのです。

それを微力ながらでも改善するために、あのアジア青年のような旅人を一人でも減らすために、海外向けの日本観光YouTuberとして英語で情報発信をすることをします。

そして何より一番やりたかったJRパスの説明動画を作りました!

もし皆さんの知人・友人で日本に来る海外の旅人がいましたら、ぜひ「ジャパネスクエスト/Japanesquest」を紹介してもらえたら嬉しいです! また視聴した感想、取り上げて欲しいアイデア、外国人の喜びそうなアドバイスがあったらぜひ教えて下さい。

海外の旅人が日本をより深く知り、より豊かな旅を送る――その手伝いをするのが今の自分の役目です。それによって一人でも多くの旅人が日本の美しさを知り、日本の魅力を感じてくれれば、それほど嬉しいことはありません。

今後とも「ジャパネスクエスト/Japanesquest」をよろしくお願いします!

投稿者プロフィール

那須裕介
那須裕介
日本の魅力を世界に伝える開国クリエイター。
インバウンド動画制作、訪日観光動画メディア「じゃぱねすクエスト」更新、一棟貸しの宿じゃぱねす邸を京都高山で運営をしています(簡易宿所許可有)。お問い合わせはこちらから

7 thoughts to “インバウンドのYouTuberになると決めた報告と、その理由について

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