ハローみなさん、那須裕介(@nasu_yusuke2)です!
自分は京都と高山で宿を運営しながら訪日観光YouTuberとして日本を旅して巡っているので、毎月1000km以上は優に移動します。
そのうえ移動中は撮影用のカメラバックと日用品のリュック(それぞれ約10kg)を背負っているのでかなり苦行。

特に「駅を降りてから目的地(宿・観光地)に着くまで」の徒歩が大変で、これを楽に移動するためのラストマイルビークルをずっと探していました。
*ラストマイルビークルとは?
英語表記ではLast Mile Vehicle。旅行や通勤のとき、電車やバスなどの公共交通機関から降りた後に、目的地までのラストワンマイル(1~2km)を解決する乗り物。
今までに試したラストマイルビークル
キックボード
最初に買ってみたのはGRAPHIS社の8000円くらいのキックボード。思ったよりスピードが出ない上に乗り心地が悪く断念。
電動キックボード
4~5kmしか走らないうえ、バッテリーが切れた後は漕いでも中々進まず足手まといになる。また壊れやすく、買って2週間で動かなくなる。そもそも法的にグレイ(乗れるところと乗れないところがある)。
電動スケートボード
電動キックボードと違って、バッテリーが切れても普通に走る。でもこれも壊れやすく、買って1ヶ月で動かなくなる。
また、リュックを2つ背負いながら乗るのは危険。そもそも法的にグレイ。
インラインスケート
リュック背負いながらこれは無かったわ。
折りたたみ自転車
重い。完。
レンタル自転車
悪くないけれど、街によっては探すのに時間がかかる。また、返しにいくのが手間だったり返却時間の制約があったり。1日1000~2000円かかりコスパも今ひとつ。
レンタル原付
レンタル自転車と同じ。
そんなときに現れたHudora社キックボード
以上のようにラストマイルビークルを模索して数年が経った今年(2018年)、Amazonと楽天でHuroda社のキックボードを見かけるようになりました。
値段は12800円と20インチキックボードにしてはちょっと高め。しかしドイツのAmazonでかなりの高評価を得ている様子(日本小売店もそれを売りにしているようです)。
それほど期待せず買ってみたのですが――これが大当たり!
具体的には下記の3点が気に入っています。
速いスピード
元々タイヤの大きい20インチキックボードはスピードが出ると言われていますが、6000~7000円台の20インチキックボードと比べるてこれは段違いの速さでした。
平坦な場所でなめらかな道路なら、ひと蹴りで十数メートル進みます。

頑丈な作り
格安キックボードはチャチな作りが多いんですが、これは頑丈にできています。乱暴に乗っても壊れる気配がありません。
例えば普通、折り曲げ部は特に強度が弱まりがちですが、そこの作りも格安キックボードとは一味違います。

人力は正義
結局のところ人力が一番応用力ありますね。
電動キックボードや電動スケートボードも良いんですが、バッテリーの残りを気にして移動に制約がでていることに気づきました。旅人の乗り物としてこれは失格。
その点己の足のちからで動く人力はなんだかんだで一番信頼できます。Simple is the Best.

まとめ
ということでラストマイルビークルにはHudora社のキックボードがおすすめ! 今年の「買ってよかったものBest10」に入りそうなアイテムで、年末振り返るのが楽しみです 🙂
投稿者プロフィール

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日本の魅力を世界に伝える訪日観光YouTuber&じゃぱねす合同会社代表。
インバウンド動画制作、訪日観光動画メディア「じゃぱねすクエスト」更新、一棟貸しの宿じゃぱねす邸を京都と高山で運営をしています(簡易宿所許可有)。お問い合わせはこちらから
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